寝言と会話してはいけない、返事しちゃいけない理由とは?

寝言よく言う人いるよね~♪(^∀^ヾ|オレモナー

叫んだりされると、びっくりするだけですが、モゴモゴと喋られると思わず「えっ?」って問いただしてしまいそうになりますよね。

しかし、その寝言暴走状態の相手には、寝返事しちゃいけない・会話してはいけないという言い伝えが昔からありますが、その理由って何なんでしょうかね?

ちょっと気になったので原因を調べてみました。

寝言が起きるときってどんなとき?

枕元
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寝言。それは、寝ている人が夢を見ているときに起こります。

夢は記憶の集合体です。

過去の記憶を遡ってもう一度脳内で再生され上映されたのが夢になります。

あくまで過去の記憶の集合体なので、時系列はバラバラ。また、経験したことだけが記憶ではなく、経験していなくても想像をした内容も過去の記憶になります。

そのため、昨日の記憶と10年前の記憶、そして実際経験した記憶と想像した記憶が一つに繋ぎ合わされて映し出されるため、全く意味不明な内容で上映されることになります。

どんだけ走っても進まないや空を飛ぶ夢、中学の同級生と大学の同級生が隣同士にいたりなどは正にそういった記憶の断片の繋がりから起こることが原因になります。

だから寝言は意味不明なことが多い

きりんの夢

寝言は記憶の集合体である夢の一部を言葉として発してしまったことで起こります。

時系列がない夢の内容は全く意味不明な内容であるため、寝言として発した言葉も意味不明なことが多くなります。

余談ですが、私が夜中に目が覚めると隣で寝ていた彼女が泣いている。理由を問いただすと、「○○ちゃんって誰?寝言で言っていた」とのこと。その時は全く記憶のない名前だったので思い出すこともできなかったのですが、よくよく思い出してみると1週間ほど前に行ったキャバ嬢でした。

思い出すことにも大変な記憶も夢の中では普通に再現されてしまうことはちょっと恐さを感じました。

寝言(夢)はレム睡眠で見ることが多い

夢

基本、寝言を言うときはレム睡眠のときが多いです。

人の睡眠はレム睡眠とノンレム睡眠と全く違う睡眠が交互に繰り返し訪れます。

眼球が上下左右に動いている状態での睡眠をレム睡眠と呼び、眠りが浅く脳が活動している状態になります。一方、ノンレム睡眠とは眼球運動がない状態の睡眠で脳が休息している状態になります。

就寝後、徐々に深い眠りにつき、ノンレム睡眠に突入します。その後だんだんと睡眠が浅くなりレム睡眠に移行します。このレム睡眠→ノンレム睡眠で約90分周期で訪れ、一晩で5~6回(7~9時間睡眠)繰り返すことになります。

脳が活動するレム睡眠

子供の夢

レム睡眠は睡眠全体で約25%と割合はそれほど多くありません。休息を目的にする睡眠は脳も休ませることが必要であるため、深い眠りのノンレム睡眠の割合が多くなります。

脳が活動しているからこそ、脳が記憶の整理を行うために夢をみることになります。深いノンレム睡眠でも夢を見ることはあるのですが、脳の活動がほぼ停止状態であるため、激しい内容の夢を見ることは少なく、どちらかと言えば思い出すこともできない静止画的な内容になります。

そのため、寝言を言ってしまうような激しい夢の場合は脳が起きているレム睡眠のときになることが多くなります。

脳が起きている、つまり外部からの刺激で睡眠から覚めてしまう可能性があるレム睡眠は、自分の寝言の声で起きてしまうこともあるのです。

寝言に返事しちゃいけない・会話してはいけない理由

異世界

昔から、寝言に返事しちゃいけない・会話してはいけないなんて言われますよね。

昔から言われるのは迷信的な理由が原因であり、

【睡眠中に抜けている魂が戻れなくなる】

【黄泉の世界から戻れなくなる】

などがあります。

寝ているときは、魂ここにあらず。というのが昔の人の考えであり、寝言はあっちの世界の人と交信していることで発しているとのこと。

その別世界との会話に返事したりしてしまうと現実とあっちとの境界線が崩れ戻ってこれなくなる。というのが会話してはいけない・返事しちゃいけない理由と言われているんです。

でも、そんなの科学的根拠がない迷信だってことはわかりますね。

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科学的根拠がある理由もある?

寝れない

ちなみに、寝言に対して会話してはいけない・返事しちゃいけない理由は昔からの迷信以外にも実はあるんです。

脳が起きているレム睡眠は外部からの刺激で目覚めやすいといえます。上で述べた寝言で起きるということも正にそうですね。

寝言に対して話しかけることで睡眠の邪魔をしてしまい中途覚醒してしまうことがあります。一度途中で起きてしまうと、一定の周期で起こる睡眠のリズムが崩れてしまい、深い眠りにつけなくなってしまう可能性が高くなります。

一度ならまだしも繰り返し起こしてしまうと不眠症の原因にもなってしまい、心身の健康の妨げになってしまいます。

そのため、睡眠の邪魔をしてしまうことが他人が寝言に対して会話してはいけない、返事しちゃいけない理由になります。

そもそも寝言って健康的には大丈夫なの?

寝言言う

たまに寝言を言ってしまうや、予定時刻に起きる直前であれば健康的に大きな支障はないでしょうが、毎日寝言を言ってしまう、一回の寝言が長い、叫ぶような寝言は少し危険かもしれません。

イビキが睡眠の妨げになることはご存知だと思います。睡眠時無呼吸症候群などともイビキは関係してきますね。

睡眠時無呼吸症候群などを発症している場合は、聞き取れないようなうめき声や叫び声系の寝言を発してしまったりします。そのため、言葉が理解できない大きな寝言は睡眠時無呼吸症候群を発症している可能性が否定できません。

ストレスが溜まっていることが原因かも

記憶の集合体である夢は基本悪夢が多くなるのですが、その悪夢がストレスで起こっている可能性もあります。精神的に疲れた状態やトラウマを抱えたときにはより悪夢を見やすかったり同じ夢を何度もみてしまうこともあるでしょう。

寝言が多い方はそれだけ夢を多くみていることになります。精神的なストレスが高ければ寝言がきっかけとなって中途覚醒する確率も上がってしまいます。

寝言は会話してはいけない・返事しちゃいけない本当の理由まとめ

寝言は夢の中で起きていることを発していることが原因で起こります。

深い眠りのノンレム睡眠時は夢をみることは少なく、浅いレム睡眠時に夢をみることが多い、つまりレム睡眠時に寝言を言うことが多くなることになります。

浅い眠り時に話しかけてしまうと、その声で中途覚醒してしまうことになり、その人の睡眠の邪魔をしてしまいます。

昔から異世界から帰れなくなるから会話してはいけない・返事しちゃいけないなどと言われますが、それは迷信ですのでご安心してくださいね。

ただ、あまりも寝言が多い場合は何かしらの病気も考えられるので朝起きてから話しかけて伝えてあげましょうね。

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