ハーバード発信!アナタの「抗うつ剤」が余計に気分を滅入らせる!?

お医者さんがうつ病患者に、処方する“抗うつ剤”の目的は、悲しい気持ちややる気が起きない気持ちを少しでも解消するためです。現在のうつ病患者に処方されている薬は、新世代の抗うつ剤(*SSRI)が大多数です。

しかし、“抗うつ剤”が余計に気分を滅入らせることがあると、ハーバード大学のマイケル・クレイグ・ミラー氏(Dr Michael Craig Miller)によって発表されました。

 

(SSRI)*

 

選択的セロトニン再取り込み阻害薬の略称がSSRIであり際立った特徴としてセロトニンのみに作用する薬剤となりその再取り込みを阻害する事によってうつ症状を改善するしくみとなります。

<引用元 ※ SSRI 一覧

 

■:セロトニンとSSRI

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・セロトニン−不安な気持ちを和らげる効果があります。

・SSRI−セロトニンが効果的に脳に働きかけるように、助ける役目があります。しかし、これが気分を滅入らせることがあるとわかりました。

 

<日本で処方されているSSRI>

ルボックス(成分名:フルボキサミン) 、デプロメール(成分名:フルボキサミン)
パキシル(成分名:パロキセチン)
ジェイゾロフト(成分名:セルトラリン)
レクサプロ(成分名:エスシタロプラム)

 

■:SSRIが効きすぎている?

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SSRIの効果が強く現れる患者には、共通して以下の症状が出ている。

「ハッピーエンディングの“映画”を観て、泣かない。楽しいことに対して、笑わない。全てのことに無関心になってしまう傾向がある。例えば、ゴルフやアートなどの楽しみに対しても」とミラー氏は、説明している。

 

■:どうするべきか?

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症状が現れたら、メモを残しておきましょう。主な副作用は、不眠症、頭痛、胃痛、吐き気。“抗うつ剤”を飲み始めてから、初期の段階で現れることもあります。

ミラー氏は「アナタやアナタの家族が、服用後の副作用(気分が滅入っていること)に、気がつくのに、数週間・数ヶ月を要するかもしれないが、かかりつけ医に相談することが重要だと思う。服薬後の気分を医師に相談することで、副作用を未然に防ぐことができるからだ」と説明しています。

 

■:自己判断で“抗うつ剤”をやめると危険!?

うつ病の症状が改善に向かっていたところで、服薬をやめることで、更に強い症状が出たり、他の症状も強くなることがあります。(めまい、疲労、不眠、頭痛など)

 

■:うつ病だから“抗うつ剤”が効くを信じない!

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ハーバード大学医学部のレポートで、“抗うつ剤”が必ずしも効果的ではないとわかりました。不眠が続いて、病院に行くと“うつ病”と診断されることがあります。ストレスからくる“不眠”が肉体的にも、精神的にも影響するからです。

 

病院で、睡眠薬や抗うつ剤を処方されて、服薬を続けても効果を感じない場合は、医師に相談することで、副作用を未然に防ぐことができます。

 

Aida Minamoto

 

【参照元】

※ Dr. Michael Miller

※ Harvard Health Publications

※ SSRI 一覧

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