ベッドと布団あなたはどちら派?睡眠環境を整えるにはやっぱり寝具から!

こんにちは、睡眠探偵です。
今回のテーマは、睡眠環境を整えるうえでもっとも重要とされる寝具選びについてです。
寝具の中でも全身を預ける「布団」「ベッド」の選択は人それぞれの好みやこだわりもあり最も意見がわかれる部分ではないでしょうか?
ベッド派VS布団派論争は元来、畳文化のある日本人にとっては絶えることのない文化論争であるといっても過言ではないでしょう。
ベッドにも布団にもそれぞれのメリットとデメリットがありますので、住環境や健康面も考慮した最適なチョイスが必要です。

Woman lying in bed sleeping

ベッドと布団どちらで寝ているか?アンケート調査も実施いたしましたので、今回の調査結果で、ご自身の寝具を再確認するとともに睡眠環境を比較して参考にしてみてはいかがでしょうか?

まずは気になるアンケート結果から見ていきましょう!

Q.布団派ですか?ベッド派ですか?

グラフ

 

 

 

 

ベッド派…67%

布団派…33%

 

 

 

 

 

ベッド派が過半数という結果になりましたが、なぜベッドが人気なのでしょうか?
大きく差がついた布団派の意見も併せて回答理由を見てみましょう。

ベッド派の理由
  • ベッドの方がオシャレ(男性/20代)
  • 布団は腰痛に響くので(女性/40代)
  • 小さい頃からベッドで寝ていたので(女性/20代)
  • インテリアに合わせると洋風なベッドが合うので(女性/30代)
  • マットレスがないと眠れないです(男性/30代)
  • 床で寝ると体が痛くなるので(女性/20代)
  • 布団を敷く手間が省けるから(男性/20代)
  • ダニ、ハウスダストが気になるから(女性/20代)
  • 布団の上げ下ろしが面倒だから(女性/50代)
  • ふかふかしていて寝心地がいい(女性/10代)

一番多かったのは寝心地の理由で「腰痛等のケアに適しているから」「布団だと体が痛くなるから」などの回答が見られました。
ベッドは万年床でも衛生的といわれているからでしょうか?
布団より掃除やメイキングが楽という回答が多くありましたが、こちらは賛否が分かれるところでしょう。

布団派の理由
  • 子供が小さいので(女性/30代)
  • 幼い頃から布団なので布団の方が安心します(女性/30代)
  • 畳むことで部屋が広くなるから(男性/30代)
  • ベッドを置く場所が無いから
  • ベッドだと落ちるから(男性/30代)
  • 家族みんなで川の字で寝れるから(女性/20代)
  • 天気の良い日に干せるから(女性/40代)
  • 畳の上で寝るほうが落ち着くから(男性/20代)
  • 低くて安心するから(女性/20代)
  • 片付けやすいから(男性/20代)

「畳めるから部屋を広く使える」などスペース確保の面でベッドより優れているという回答が目立ちました。
高さが無い為、「寝相が悪くても心配ない」「小さい子供と寝ても安心」という回答がありましたが、床との距離が近いとホコリやウイルスの問題が出てくるという面もありますし、ベッドよりも手入れが必要なケースは多くなるでしょう。

布団のメリット・デメリット

1112アンケートの回答にもあったように、畳めば部屋のスペースを大きく確保できるということは布団の大きなメリットです。

ワンルームなど寝室の無い間取りや、部屋の面積が狭いというケースでは、ベッドよりも布団のほうがフリースペースも広がりますし、しっかりと上げ下ろしをして床掃除をすれば、むしろ下にホコリの溜まりやすい据え置きのベッドよりも、衛生的な環境をつくれるでしょう。

季節にあわせて素材を変えるという場合や、古くなったものを新調したいという場合でも、比較的低コストで取り換えやすい点など、自由度の高さは布団の利点であるといえます。

最大のメリットであり、デメリットでもある点は、やはり高さではないでしょうか?
落下や転倒の心配が無いことはメリットと言えますが、特にフローリングに直接布団を敷いているようなケースでは、床の反発を受けて腰が痛くなってしまったり、床のホコリを吸いやすくなってしまうなど不可避なデメリットも少なくありませんので、快適な環境を作るためには何かしらの工夫が必要になります。

他にもメリットデメリットがたくさんありますので、まとめてみましょう!

 

布団のメリット

収納ができる

畳んでクローゼットや押入れに収納できるので、オープンスペースが広がります。
来客時や部屋のレイアウトを変える際にも自由にスペースをつくれるというのは大きな利点です。

天日干しができる

ベッドに比べて最大のメリットになるのが天日干しではないでしょうか?
布団が干せるスペースと日光さえあれば、殺菌、消臭、ダニ退治が無料でできる上、寝心地の良さも手に入れられます。

寝相が悪くても安心

落下や転倒のリスクが無い為、寝相が悪くても、小さいお子さんと一緒に寝る場合でも安心です。

衣替えが簡単

ベッドに比べて処分も買い替えも楽というのは布団の利点です。
季節に合わせて睡眠環境を整えられますし、いつでも出し入れができる為、保管もしやすくなります。

生活リズムを整える

据え置きベッドのように寝床が常にあるという環境では、就寝時以外にも、ついつい横になったり、ゴロゴロしてしまいがちですが、起きたら畳む、寝るときに敷くという習慣があれば、メリハリがついた生活リズムをつくれます。

布団のデメリット

湿気やカビの問題

特にフローリングや板の間に布団を敷いた場合、通気性と湿気の問題で結露が発生してしまいカビの原因となります。
人は就寝時に水蒸気の形で、コップ一杯分以上の汗を放出していますので、その湿気が布団にこもり、冷たい床の温度に触れることにより結露が発生し、その状態が続くと布団だけでなくフローリングにまでカビが繁殖するという結果となってしまいますので、梅雨時など天日干しができない日が続くと大問題になるリスクがあります。

床の影響を受ける

ホコリや湿気の影響に加えて硬さの影響もダイレクトにうけるので、それぞれのケアが必要です。
特に冬場などは床面温度の影響も受けやすく、床の冷たさで布団内の温度が上がりにくい状態になりがちです。

耐久性が悪い

使い方や質にもよりますが、すぐに傷んでしまう種類も多く、衛生面からも定期的な買い替えや修理が必要になります。

ホコリの問題

上げ下ろしが簡単な反面ホコリが立ちやすく睡眠時に吸込みやすいというのが難点です。
ホコリが常に舞っている高さで寝ているというケースも多いので、健康面においても高さの調整が必要です。

出し入れが面倒

毎日畳んだり敷いたりするのが面倒と感じる人も多いはずです。
かといって敷きっぱなしは衛生面で非常に悪影響を及ぼす為、絶対に避けなければいけません、洗濯や天日干しでのケアが必要ですので、メンテナンスの手間がかかるという面もデメリットと言えるでしょう。

ベッドのメリット・デメリット

09101139_55f0ed6da8f76今回のアンケート結果でも利用者が多かったベッド、そのメリットといえば「万年床」でも衛生的ということです。
布団の上げ下ろしは体力のいる作業ですが、ベッドの場合そのストレスは皆無、眠たい時や疲れている時になだれ込みゴロンと横になることができます。
また布団とは対照的に、高さの分、床との物理的な距離がある為、ホコリの吸収量が少ないといわれています。
一度設置してしまえば快適という一方で、動かしにくいという難点もあります。
重量やサイズも関係しますが、位置を変えるだけでも一苦労、ベッド下のホコリ掃除が大変、処分や買い替えが簡単にできないなど選択肢が限られるケースが多くなります。

ベッドにもたくさんのメリットデメリットがありますので、まとめてみましょう!

 

ベッドのメリット

デザインが豊富

価格も質もピンキリではありますがサイズやデザインが豊富にあるので、新調する際には懐事情やインテリア事情とも相談できて、機能性や生活様式にあわせた選択が可能です。

寝起きが楽

高さがあるため、寝起きの動作が楽になります。
横になる時にも起き上がる時にも、膝や腰を曲げる動作が必要ですが、ベッドを使用することで、それらの負担が軽減されます。

上げ下ろしの手間がない

布団の敷きっぱなしは、不衛生ですが、ベッドの場合、マットレスを使用することで床との接地を回避できる為、カビや湿気などの問題は起こりにくく、風通しをするなど少しのケアを怠らなければ長く衛生的に使用できます。上げ下げが必要な布団と比べて、畳む時間、敷く時間分の睡眠時間が確保できます。

ベッド下に収納スペースができる

収納スペースが低い位置にあれば、出し入れが楽になるなど、使い勝手が良くなり、床と収納物が設置すれば落下の危険が無くなるので、地震対策にもなります。
収納ケースや引き出しなど様々なツールが市販されていますので、手軽に楽しく収納スペースを作ることができます。

耐久性が良い

フレームやマットレスの材質は抜きにして、単純に敷布団とマットレスの寿命を比較した場合、スプリングの差でマットレスに軍配があがるでしょう。
綿などで作られている敷布団とはクッション性においても明らかに違いが出ます。

ベッドのデメリット

価格帯が広く質の差がある

そもそも種類が多く、自分に合う物を探すのも難しいのですが、なにより実際に睡眠を取って寝心地を確かめるまで、合う合わないは判断できません。
手頃なものから超高級仕様まで選択肢は多々ありますが、全く同じものは無く、価格も質も様々です。
自分の体にフィットしないベッドに寝ていると健康面に影響が出る恐れもありますので注意が必要です。

買い替えが難しい

布団に比べて、ベッドの大きなデメリットになるのが、購入時のコストです。
買い替えとなった場合、前述のように自分にあったものを選ぶのが価格の面でも難しいということに加え、使わなくなったフレームとマットレスの処分費用、搬入や設置を業者に依頼する場合にはそれらの費用も掛かります。
基本的に家具としては、かなり大きいサイズになりますので、新品購入前の受け入れ準備も必要となり、搬入や組み立て、寝具類の用意など大掛かりな作業になることは避けられません。

スペースを取ってしまう

ベッドを設置した際には確実にベッドサイズ分の面積がデッドスペースとなってしまいます。
「折り畳みもあるし、ベッド下にも収納はできる」という意見もありますが、圧縮も可能な布団に比べてスペースを大きく取ってしまう事は明らかです。

ベッド下の掃除がしにくい

ベッド下のホコリは要注意です。
直接床に敷いて寝る布団よりもホコリを吸込みにくいという点はありますが、ベッド下が掃除しにくい為、慢性的にホコリが溜まりやすいという欠点があります。

移動がたいへん

重量やサイズも関係しますが、動かしにくいという点は難点です。古くなったフレームやマットレスを処分するとなったら一苦労…体重による沈み込み防止の為、マットレスの上下を裏返したほうが良いといわれていますが、これだけの作業でも重さがある分どうしても重労働になってしまいます。

ベッド派も布団派も睡眠環境を見直してみましょう!

「柔らかいベッドで腰を悪くする」「硬い床の上で寝ると腰を悪くする」などさまざまな観点で、寝起きの腰痛は寝具が原因といわれますが、具体的にどんな対策が必要なのかはわかりにくいものです。
Consultation lumbago woman. (Photo Illustration by: Media for Medical/UIG via Getty Images)一概に何が良くて何が悪いとも言い切れませんが、睡眠中や起床時に身体が痛むということは睡眠環境や寝具が自分に合っていないという可能性が高く、痛みの原因の多くは就寝中の姿勢にあると言われています。
柔らかすぎる布団や低反発のマットレスは、横になった時、一番重たいお尻が沈み込んでしまい、臀部、腰部に負荷が集中してしまいますし、逆に反発性の高いマットレスやフローリングに直接布団を敷いて寝た場合には、自分の体重分の負荷がかかり圧迫されてしまうことで、血流が悪くなります。
bed-945881_640固さや柔らかさというよりも自分の寝姿勢にフィットしているかどうかが重要であり、就寝時に集中してしまう圧力を周囲に分散させた状態が適切な環境と言えます、最近は耐圧を分散させるマットも流通しているので、ベッド、布団共にこのような補助具を利用するのもおススメです!
価格やデザインだけで選ばず、機能性を重視して自分に合った寝具を選ぶということが大切です。
フローリングの部屋の場合は、基本的にベッドのほうが向いているといわれますが、これは床の硬さを感じやすかったり、カビやホコリの問題が出がちな布団側のデメリットが大きいからと言えます。
人間の就寝時、ホコリは床から30cm位までの高さで舞っていると言われていますので、単純にそれより高い位置を保てば睡眠時に吸い込むホコリの量は減ります。
一方、ベッドにも「簡単に動かせない」という典型的なデメリットがありますので、布団のように天日干しができない分、日頃のケアで寝具を衛生的に保つという習慣をつけることが大切です、特にダニやハウスダストにアレルギーがある方は重要な問題となってしまいますので、就寝前に掃除をして、アレルゲンを除去しておく必要があります、布団クリーナーや布団乾燥機で対策をすると便利です。

Woman lying in bed smiling

何より自分にとって快適な睡眠環境をつくることが一番重要ですので、メンタル面でもフィジカル面でも妥協しない寝具選びを心がけてみてはいかがでしょうか?

 

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